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コピペ (コピー&ペースト)

コピー&ペースト検出
インターネット上の「コピー&ペースト」をチェックするソフトが来年にも市販予定です。
金沢工大知的財産科学研究センター長 杉光一成教授が2月に特許出願したソフトシステムです。電子データで提出された文章を入力すると、「形態素解析」で文節や単語に分解し、
それぞれの文節や単語をネット検索し、類似した文章がネット上で見つかれば、
URLを表示して知らせます。複数のリポートを比べて、写し合っていないかチェックすることも
できます。
学生リポートで、2人の表現が似ていることに気付いて共通する文章をネット検索したところ、
あるブログからの引き写しと判り「先生の不正を見抜く技術力が向上すれば、学生には大きな抑止力となり、安易にコピペできなくなれば自分で文章を考えるから、学生のためにもなる」と期待されます。  朝日新聞 2008/05/26
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摘発サービスの必要性について、以前は辞書の内容をコピー機で複写し、それを手書きする形で不正とはあまり言われませんでした。それにはかなりの作業工程がかかり、作業しているうちに理解・習得する場合も多い為、人間的なやさしさも教授たちにはありましたが、
現在の「コピペ」はPC&ソフト性能向上で理解力よりもはるかにスピードが勝り、
内容がさほどわからなくても構成が可能な為、求められるようになりました。

学生が合法的なアウトソーシング用Webサイトを利用して論文代筆者を雇う"委託カンニング"が調査で暴かれたことで、盗用に関する懸念も再浮上しています。

参考情報:
卒論請負業が新聞上で問題になりましたが小論文をパソコンで評価するサイトはこちら。

さらにインターネット上の情報をコピーし、リポートや論文にペーストする「コピペ」検出のため、
米国教育現場で広く利用されているネットサービスが、秋にも日本語対応予定との事。
アイパラダイムス社の「Turnitin」というシステムで、英、西、独、仏の4カ国語に対応、
インターネットから収集した約90億ページの文字情報、約1万点の学術雑誌からなるデータベースと学生リポートなどを照合し、内容の類似性を瞬時に判定。判定したリポートなども
次々と蓄積され、照合の材料とするため、学生間の写し合いも検出も可能。
同社は高校と大学を中心に、世界で約6万5千教育機関と提携する「摘発サービス」の
最大手で学年末には一夜で約13万件の提出物を判定することもあります。

英国では全国統一試験の提出論文に対し、インターネットからの盗作かどうか判定する
プログラムを採用。どんなに短い部分の盗作でも見つけ出す新しいプログラムが学校の課題を
スキャンします。英試験機関のEdexcel Internationalは、GCSE(訳注:英国の16歳で受験する進学のための全国統一試験)とA-level(訳注:同じく英国の18歳で受験する進学のための全国統一試験)で提出される課題に「Turnitin」プログラムを使います。「Turnitin」プログラムは
インターネット上の数十億ものページをスキャンし、提出された課題と既に出版されている作品の共通点をチェックします。

2008 07 25 部外掲載
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